「懲役」

まず何もいいことなんて思いつきませんよね…。

 臭い作業着、埃まみれの畳、うっとうしい他の囚人達。自由もなけりゃ女もいない。社会的には「人として終わった」に等しい目線を浴び…。
 なんならこの「懲役」っていう漢字が縁起が悪く思えてきたり、「そもそも”チョーエキ”っていう語感が何かよくなさそうな気がする」なんて思えてきたり…。


ともかく、デメリットは数え上げればきりがない!!



だから今日は「懲役だからできること」自分の独断と偏見で紹介します。



と、その前に「そもそも懲役のメリットてあるのか?」という話。





はい、あります。




2つだけですけど。




まずは、
「ありあまる時間」
暇
 これでしょう。土日完全週休2日制。娯楽といえば本、TV、ラジオに囲碁・将棋のみ。ネットもなけりゃ外出もできない。結果として娑婆より自由に使える時間は大幅に増えます。
 ある種、「超ホワイト企業」。(働いている人は全員ブラックですけど…)
 「寝過ぎて眠い」なんてふざけたこと言えるのは懲役の特権でしょう。


次に、
「規則正しい生活」

規則正しい生活
もう半端無く規則正しいですよ。
日本で一番規則正しく生活している場所の1つは間違いなく刑務所ですから。
食事、運動、睡眠、間違いなくこと足りてます。ばっちり管理されてます。




そしてここからが本題。

じゃあ、その環境で娑婆よりしやすくなることは?

①読書
読書

 これ。とにかく刑務所って盲目的に「本を読むのはいいことです。」みたいな空気が施設側に蔓延してます。(施設の備え付けの本の中にはかなりグロイのとかあったりするんですけどね…)
 自分自身娑婆では全く本を読んでいませんでしたが、受刑中に読書に目覚め、最終的には年間平均で350冊ぐらい読むようになってました。読書についての記事はまた後日書こうと思ってますが、本当にこの経験は貴重でした。そして出所した今でもなお読書は習慣として残り、月に10冊~30冊は読んでいます。



②「肉体改造」
ブラピ体
 これも後日詳しい記事を書きます。
 まあ、とにかく「ダイエットしないわけにはいかない状況」ですから。
必然的に、勝手に痩せていきます。さらに筋トレやランニングを日々の生活に取り入れておけば、出所することには「細マッチョ」間違いなし!!



 実刑判決を受け、懲役に行くことになったみなさん。
 もしくは裁判中でもしかしたら懲役に行くかもしれないみなさん。
 さらには今まさに家族や友人、知人が懲役に行っているというみなさん。



 今の私から一言だけ伝えれるとしたら…



「懲役だからこそ、できることもあるんです。」

腐るのも自由。黙々とやり続けるのも自由。そこの選択は自分でできること。

 ということだけです。


 黙々とやり続けている、もしくはこれからやっていこうとするみなさん。
 影ながら応援しております!

 それでは今日はこの辺で。イノシシでした。