YOU72_bokujyouushisan

(この写真は本文とは無関係です!)



なんじゃこりゃ。

めちゃくちゃ面白いやないかーーーい!!(・∀・)



その名も「網走監獄和牛」。



※元記事リンク
受刑者が育てた「網走監獄和牛」 最高ランク獲得も  〜日本経済新聞〜 



網走刑務所っていえば北海道っすよね?

なんかもう勝手に「ちゃらら〜ん、ちゃらら〜ん」な「仁義なき戦い」のイメージがありまして…。

もんのすごく寒くて冬は霜焼け必死…。

あまりに寒すぎて冬は服をこすりすぎ、それで穴が開く…。



みたいな(´・ω・`)



でも実際はこんな素晴らしい取り組みをされてるんですね〜。


以下元記事から抜粋引用


網走刑務所には懲役10年未満の受刑者が入所し、現在約1100人が木工や窯業などの刑務作業をしている。塀のない農場では生活態度が良く、仮釈放の見込みがある人たちが作業。畜産は全国の刑務所のうち網走でだけ行われている。
 
自分は配属になったことはないですが、島根あさひにも「農業」の工場はあり、大きくわけて「施設内農業」と「施設外農業」に分かれていました。特に「施設外」の方は担当刑務官からの心証やそれまでの素行等が考慮され、いわゆる「模範囚」的な人が多いという話はよく耳にしましたね。工場配属までに面接も2回ほどあったり…。施設外に出て作業するわけですから、当然といえば当然ですが。



牛を飼育するのは、刑務所の牧畜班8人。刑務所から約7キロ離れた塀のない「二見ケ岡農場」の宿泊施設に住み、専門官の指導を受けながら牛約100頭を世話している。午前7時40分から午後4時20分まで、餌やりや牛舎の掃除、施設の修理などをこなす。
 
これも多分島根あさひと大体同じような形態だと思います。寝泊りは刑務所で日中の作業は刑務所外の場所。全員が「畜産をしたい!」ってわけじゃないでしょうが、この工場に配属される確率は約1100分の8。倍率でいえば約137倍(!!)狭すぎる門。網走刑務所内では「スーパー模範囚」の方々が配属になっていることでしょう…。



農場で繁殖し、生後約30カ月、体重750~800キロを目安に出荷される。飼育を始めて約1年の30代の男性受刑者は「誕生から出荷まで付き添い、命の尊さや切なさを学んでいる」と話す。 

刑務所によると、4月16日に出荷した5頭の等級は、3頭が「A5」、2頭が「A4」だった。肉牛の飼育は1997年ごろに開始。4年前から牧草を多く与えるようになり、自由に水が飲めるように施設を改修するなどした結果、肉質が向上したという。

生産した肉は「北海道産和牛」として流通しているが、給食会社「エームサービス」(東京都)が一部を購入し「網走監獄和牛」と名付けて今年2月、刑務所の隣の売店で発売。ステーキ用や焼き肉用などがあり、100グラム350~1000円で、売店によると、人気の部位はすぐに売り切れる。
 
めちゃくちゃいいじゃないですか。

っていうか、「A5」はすごい!これの重要なところは、「受刑者が作ったから」とか関係なくその評価をもらったことだと思うんです。

もちろん専門的な指導もつきっきりであると思いますし、大事な作業はすべて民間の業者さんがやっているのかも知れません。

だけど、「社会との接点が刑務所内においてできる」「自分のした仕事が社会で評価できる」という点は間違いなく自信につながるのではないでしょうか。

また、元記事の中にもありますが「命の尊さを学ぶ」という点においてもこういったプログラムは非常に有益だと感じます。 最近良く耳にする「本当の意味での食育」ですね。

よく言われることですが、刑務所のマンパワーって本当にもっと活用できると思うんですよ。意味不明な髪折り作業させたり検品作業させたりするぐらいなら、そのありまった時間と力をもっと社会のために直接役立てるように使ったらいい。もっと本人が出所後、実際に活用できる能力の開発に使ったらいい。

強く思います。


今はまだ「スーパー模範囚限定の特例作業」なのかもしれません。


しかし、いつか「地域とそこに住む住民、刑務所とそこに服役する受刑者が共存しているコニュニティ」の形が当たり前になればな、そしてそのために自分はまずこういった情報を世の中に発信していこう!と勇気付けられました。


食べたい!


それでは、この辺で。


けもの道をいこう。