2014 10 20 14 44 31

(すべてはここから始まった。)


ちょっとちょっと!完全に忘れてたじゃない。この子の誕生日。


すべての始まりは去年の秋。
 

きっかけは家入一真さんの高知講演でした。講演内容を調べていくうちに、高知に移住してきたプロブロガー・イケダハヤトなる人物にたどり着き、「せいやっ!!」と脇目もふらずに元受刑者の起業や経営者に関する質問をぶっこんでみたところ、予想をはるかに上回る食いつきっぷりに驚き&歓喜。

そこからトントン拍子に話は進み、2014年の10月20日にイケダさんと実際にお会いすることに。

会う以上は最低限の下調べを!と思い立ちAmazonで書籍を片っ端から注文&読破。

「同い歳やないかーい」
「この人、しょっちゅう炎上してるんだ〜」
「めっちゃ叩かれてるーーー(≧∇≦)」

なんてことを思いながら、いや、一抹どころか二抹ぐらいの不安を抱きながら「この人、たぶん合う」と判断した自分の直感を信じ、当日は待ち合わせ場所のカフェ「光の種」にライ・ドン。

イケダさんの電話番号を知らなかった僕は、店の前で温度的に完全にチョイスミスなダウンベストを着て一人でふーふー汗かきながら待っていたことを思い出します。


そうこうしていると颯爽とマウンテンバイクに乗って現れたイケダ氏。うん、めっちゃ細い。互いにどこかぎこちない挨拶を交わし、いざ入店。そこで人生初めてのMacBookAirをこの目に焼き付けました。

あらかじめ大枠の質問は考えていたので、その弾を速射砲のごとく連射。思い起こせば、イケダさんが元から受刑者に対する理解が深かったのが助かりました。その会話の中で決定的なあの一言が彼の口から飛び出たんです。


「ブログやりましょう」


すんごい軽い、というかサクッとした感じで。こっ、これがプロブロガーなのか…。一瞬、新手の宗教勧誘にも似た抵抗の感覚を覚えましたが、

「いや〜、絶対やった方がいいですよ〜」
「とりあえず匿名でもいいんじゃないですかね」
「でも実名の方がインパクトは間違いなくありますよね〜」
「後何年かしたら同じことやる人出てきますよ〜、やるなら早い方がいいですよ〜」

止まらない煽り。譲れない願い。

魔法騎士(まじっくないと)レイアースの歌詞をイケダさんの低音とともに頭の中にリフレインさせながら、ものの5分もせぬまに僕が出した答えは、


「今日、ブログはじめます。」


どんだけ意思ガバガバやねん。この歳でも高そうな布団やら石やらを買わされる自信だけはあります。でもこの「ノリの良さ」が人生では大事だと思うのであります。冒頭の写真はそのノリでイケダさん(奥)と拳を合わせた僕(手前)の手。

解散後は家で早速ブログを開設することに。設定の仕方で時間がかかり、結局公開は2日後に。(ちなみにこのときに色々ありまして、実名ではなく匿名でこのブログを始めることになりました。)

タイトルはイケダさんがメールで言っていたセリフ「獣道を行きましょう!」から拝借。そして、2014年10月22日、、、


「けもの道をいこう」爆誕。


ちなみに人生初めての記事はこちら↓

(参考記事)今日、けもの道へ足を踏み入れました

鬼短けぇな。おい。

その次の記事も負けじとちょっと引くぐらい固い。

(参考記事)元受刑者は、二度と日の目を見ることはないのか?

ガッチガチ。ほっといたら過呼吸で死にそうな勢い。もっと気を抜け、俺。いや、でもまあしゃあないか。めっちゃビビってたもんね。

なんやかんやで一周年。まだまだヒヨッコ、いやイノシシだけにウリボウみたいなブログですが、これまでに肌感覚で学んだ7つのことをまとめときます。


ブログを始めて分かった7つのこと


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(人生初のおっ◯ぶにいったりしたな…)


①誰もあなたのことなんて知らない

いやマジで。

ちょっとネットで実名検索かければ事件記事が出てくるからって、めっちゃビビってたんですよ、僕。あの頃の自分に「おい、自意識過剰の自意識肥大ウンコ野郎!!」と喝を食らわせてあげたい。

誰も見てないんですよ、あなたのことなんて。例えば「100万PV!!」とかでドヤ顔しても世間の誰も知らないです、その程度じゃ。ブログ界では超有名でも現実世界じゃ「お前誰?」。ただ単に自分の中で有名なだけ。ネットで有名な人で世間一般の大体の人が認知してるっていえば堀江貴文さんぐらい。

だから「こんなに批判されてる…。人生オワタ…。周りみんな敵…。」とかなる必要はまったく無いっす!大きな炎上だって世界から見たら「ノミの小競り合い」でしかないので。


②文章に人間性は滲み出る。

これホント。

特に匿名。特にブログ。これまでブログを通じて多くの方と実際にお会いさせていただきました。そこから得られた結論。

書籍は話が変わってくるかもしれませんが、企画・取材・執筆・編集・校正・発信、をすべて自分で請け負うブログでは「作り上げた自分を演じきるのは不可能」と断言しておきます。ニジマス。

簡単にいえば文章が面白い人は面白いし、文章が面白くない人は面白くない。文章が香ばしい人は、実際に会うともっと香ばしい。危険な地雷。取扱は要注意。下手に「もしかしたら〜、実際会ってみると〜」なんて期待を持つのはやめときましょうね。やばい人はよくよく読んでみるとそのヤバさが「滲み出て」ます。


③自分にとってのクソ記事は誰かにとっての神記事。

ビックリするわね。

これはブログをやってなかったら絶対分からなかったですね。逆もまた然り、ですし。「15分ぐらいで適当に書き上げたコタツ記事」がバズったり共感の嵐を呼ぶ事もあれば、「5時間ぐらいかけて書いた渾身の記事」がダダ滑りすることもある。結局その記事を評価するのはネットの中にいる他人様なんですよ。

だから「納得できないくてもとりあえず場に出してみる」「完璧じゃなくてもいいからとにかく形にしてみる」って考えは非常に重要なんです。ちなみに全力で書いた記事がバズったらやっぱり嬉しいですよね。

ちなみに全身全霊をかけてダダ滑り、のち大ケガをしたのが以下の記事↓

(参考記事)三代目J Soul Brothers が教えてくれた「諦める力」 ~どうあがていも彼らよりモテることはできない~

④ネットからリアルの可能性。

ネットすごい。

ブログ始める前まではどうしても「ネット番長」みたいなイメージや「いうてもネットだけでしょ?」な考えだった僕。けど、いざ始めてみると多くの方にブログ(ネット)を通じてお会いすることができました。

会いたい!と思えば会える世の中なんです。(もちろん相手によっては自分がそのレベルになっていることが求められますが…)だったらこれを活用しない手はないって話。

ちきりんさんなんて「有名ブロガー」であり、実際に現実世界で何十万部も売る「売れっこ作家」でもありますし。ネットでの影響力が現実社会に及ぼす力は日増しに大きくなってきていると感じます。


⑤馴れ合いに明日はない。

あらヤダ。

僕は最初イケダさんに拡散しまくってもらい、ブログとしては「かなり順調な滑り出し」をしたわけです。それに甘えず精進できればいいんですが、ご存知の通り僕って「自分に激甘、他人に激辛」で有名な人間じゃないっすか。すぐに「チョロいもんやないかい精神」がむくむくと肥大化していっちゃうんですね。お察しの通り、そういう人間は伸びない。これには自戒しかありません。。。

あと「身内シェアばっかりしてる人」も絶対に伸びない。=昔の俺。短期的にはアクセスも伸びるし楽しい。行きたいレベル、方向性にもよるし、それもありっちゃあり。ただ、頭一つ抜けようと思えば特定のコミュニティの中だけでキャッキャしてても一生そのままで止まっちゃう。妙なしがらみを生まれちゃうしね、それってしんどいだけ。自分が恥かしくなるぐらいの人たちを常に目にするようしなければ、と。

個体で戦えないといずれ死ぬ。


⑥継続は力なり。

これはシンジツ。

ブログというツールの特性もあるでしょうが、ずっとやり続けてる人は間違いなく強い。

いろんなタイプがいますが、「ムラがありまくりで不定期更新、たまに超高いパフォーマンス」の人よりも「パフォーマンスは平均よりやや上程度だけど、ムラがなくて定期更新人」の方が残り続けている。というか、結局時間が立てば後者が前者を追い抜いているなんてケースは多々ある。これはどの業界も問わずじゃないでしょうか。

たぶん前者が残ろうとすれば、才能の塊みたいなタイプかとんでもなく賢い人じゃないと無理だと思います。

王道は強い。


⑦発信する人の元に情報は集まる

グングンと。

僕はこのブログを始めるまでに色んな「元受刑者」の情報をネットで検索しました。けど、そこに僕の知りたい情報は無かった。だから「こんなことに困りました」とか「こんなことしようと思ってます」とか発信してたら「それならコレあるよ」「これは知ってる?」「僕もそれで悩んでました!」みたいなメッセージを多く頂くようになったんです。

「発信することが一番の情報収集」

肌身に感じておりまする。



これからの「けもの道をいこう」


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(この画像、分かる人には分かる。また記事にします!)


今月末で退職し取材の旅へ、というざっくり具合。

取材といってそんなに予定が入っているわけではないので、大半は自宅警備員をしながらシコシコ生活費を稼ぐしかありません。お金は簡単に稼げませんから、地道にコツコツやりまする。

ともあれ、こうしてブログを続けてこれたのも、今こうしてこの記事をみてくださっている読者の方々のおかけです。

本当にありがとうございます。
 

僕みたいな人間は誰かに見てもらっていないと中々頑張れないし、「こいつマジぶっ飛ばす」「絶対いわしてやる」みたいな負の感情を餌に爆進していくタイプ。取扱注意のうんこヘタレです。

それでも、こうして見てくれる人がいて、励ましてくれる人がいる。元気をもらった、共感したよ、更新楽しみにしてますと言ってくれる人がいる。


嬉しい。


そんなこんなでこれからもイノシシ君は勝手に「けもの道」を進んでいこうと思います。


みんな大好きだーーーーーー!!!


けもの道をいこう。