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(お聞かせ願えますかねぇ?)

Q&Aコーナーを始めたところ、思いのほか反応がよくて少し嬉しい深夜2時28分。前職の生体リズムが完全に抜けていないため全く眠れません。むしろお目々ギンギンです。フンフンッ!昨日も楽しみにしていた「朝から一人で”バクマン。”鑑賞会」の予定を完全に寝過ごしてしまいました。


さて、前置きはほどほどに。

ask.fmでの初めての質問はこちら。
もう出所して罪はつぐなったのだし、気にする必要はないと思いますが、なぜそんなに過去にこだわるのですか?
ですよね。

僕も思います。うんうん。

なので今日は僕も一緒に考えていく所存です。よろしくうぅっ!!!


①罪を償うとはどういうことか?

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(もう近くまで来てますんで)

まずここから。

質問文からの推測ですが、たぶん質問者さんのいう「償う」の定義は「刑期を満了すること」だと思います。

というか、それ以外に法律的な義務は存在しません。

実際に刑務所の中には反省してない輩がわんさかいます。そして、そういった人たちを無理やり反省させる権利が周囲に無いのもまた事実。100年以上昔は仇打ちが合法だったみたいですが(ただ成功したケースはほぼ皆無らしい‥)、今の世の中であれば例え相手が親の仇であろうと殺してしまえばただの殺人です。

なので、いくら前科があろうが刑期を満了すれば「一般人」。被害者(もし存在すれば)の方への謝罪の手紙や月命日への密かなお参り、淡々と改悛の情をもって写経をする、なんていうことは完全に個人の自由。

で、ここからは僕の考えですが、僕の考える刑期を満了すること以外での「償い」とは、


・「自分が今回の事件でかけた迷惑(デメリット)以上の価値(メリット)を世の中に提供する。」


です。自分の事件は目に見える被害者がいないため(組織や会社が相手)、誰かに償うって感覚はありません。もちろん、間接的に親をはじめ多くの人に申し訳ないことをしたと思ってはいますが‥。その中で行き着いたのが上記の結論でした。

※ちなみに「罪を償う」に関しては以下の記事をご覧いただければ幸いです。

(参考記事:【定義は】 「罪を償う」とはどういうことか 【人それぞれ】)

しかし、これだけではまだ自分自身でも掘りきれていないのが分かります。



②僕はなぜ過去(=前科)にこだわるのか?

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(直接会って聞かせてもらいましょうか?)


「なんでそんなに前科にこだわるの?」


これは前から会う方に言われることが多かった言葉。たぶん、他人が気にしている以上に前科に対して過敏になったり卑屈になってる自分がいます。そして、それは自分自身でも気づいてるんです。

周りからしたら「誰もお前のことなんてそんな見てねえよ」って話だとは思いますが‥。どんなに衝撃的で凶悪な殺人ニュースも、ものの数日で消費されていくものですし。ただ、僕の中ではめっちゃ大事なことなんです。周りがどうこうじゃなくて、自分の中でこの「前科」という問題に整理をつけておかなくてはならないんです。

だって普通の前科の無い人だったら、

「履歴書の欄はどう書くのがいいんだろう‥」
「もし恋人ができたらどうやって打ち明けよう‥。そもそも言わぬが仏か?」
「心配しても仕方ないけど、もし子どもができたら、その子には内緒にしてた方がいいよなぁ‥」

なんてことでイチイチ悩んだりしないはず。「気にすんな」とは言ってくれても、ぶっちゃけただの気休めにしかならないし、他人事です。


だから、自分の中で整理をつけておかないとことあるごとにブレてしまうんです。


もちろん「前科を隠して生きていく」のも大いにありでしょう。大多数がその道を歩んでいることでしょうし、それはひとつの選択肢。


その中で僕は「前科を隠さずに生きていきたい」と思ったんです。


何故なら、これから会う人会う人に対して「俺が前科あるって知ったらどう思うだろう?離れていくのかな?それともまた別の反応がくるのかな?」とか考え悩むのが嫌だから。

これからの人生を「やっぱり前科があるからダメだよな‥。人並み以上のことは求めちゃいけない‥。」なんて卑屈に過ごすのが嫌だったから。

「そんなこと考えずにもっと気楽に生きてけよ!」ってタイプの人もいるかもしれません。ただ、僕はどうしても気になってしまうタイプです。いちいち悩んでしまう人間です。

だったら最初っからおっぴろげのノーガード。

まだまだその段階までは達していませんが、このブログをしているのだってそういった人生を歩むための準備。自分自身で縛っている過去を解くのも自分自身だと思うから。



③僕は自分の中のコンプレックスに決着をつけたいだけ。

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(はいはい。続けて続けて。)

もう少し掘り下げていきます。

「おっぴろげのノーガードになってどうなるの?」って話です。

トラウマとかコンプレックスって、究極的にはそのトラウマなりコンプレックスの元をぶっ飛ばさなきゃいけないんと思うんですよ。例えていうならイジメられっ子がそのイジメられた過去を払拭できる一番の方法ってなんだと思います?


「イジメっ子をぶっ飛ばず。」もしくは「イジメっ子と本当の友達になる。」


じゃないですか。現実問題としてはそれが困難なケースが多いから転校したり、他の環境へ移ったりという手段がとられるだけで‥。


トラウマやコンプレックスを払拭する一番の方法はその元になっているもの自体を解決すること。


そう思います。そして、僕にとっての一番のコンプレックスは「前科」。

そのコンプレックス(=過去、前科)をぶっ飛ばしたいだけなんです。
「俺は前科に負けへんかったぞ!どやっ!」ってしたいだけなんです。
前科のコンプレックスに負けずやり直せるって証明したいだけなんです。

「他の元受刑者の人たちのため」はその二次的な結果。

ここまで掘ってみると、根元には自分のコンプレックスがありました。



④まとめ

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(つまりこういうことでしょ?)

今まで何とか対外的に口当たりのいい言葉や、社会に対しての自分の使命みたいな文章を書くことが多かったですが、正体は完全にこじらせちゃった厨二病患者でした。そういう自分を認めたくなかったのかもしれないし、周りにそういう奴と思われるのが嫌だったのかもしれない。たぶん両方ある。


僕は自分の一番のコンプレックスを自分で思いっきりぶっ飛ばしたいだけ。

だから、必要以上に過去にこだわってる。
だから、前科をあえてネタにするような生き方をしている。


それを認めた上で、これからも勝手にこじらせて行きます。

僕の中での償いの定義「自分が今回の事件でかけた迷惑(デメリット)以上の価値(メリット)を世の中に提供する。」という言葉は、僕のやりたいことの二次的な結果でしかない。根っこは自分本位。それがよく分かりました。

人生一回しかないですからね。
できなかった言い訳を誰かのせいにするようなダセエやつにはなりたくないし。


自分でも気づいてなかった自分の考えが浮き彫りになり、かなりスッキリしました。質問者さん、ありがとうございます。


てなわけで、今日も1日けもの道をいこう。